How About an Apple?

「年収 10 倍アップ時間投資法」を本屋で立ち読みして以来、どんどん勝間和代さんにはまっています。今までに 7 冊の「勝間本」を購入し、そのうち 5 冊は最後までちゃんと読んだという、自分にしては驚異的な数字です (笑) また勝間さんのオススメ本である「ロジカル・シンキング」や「考える技術・書く技術」もかなりヒットで、どうにかものにしてやろうと、何度も開いてフムフムとながめています。
これらの本に何回も登場するのが「フレームワーク力」という言葉で、どうやら勝間さんの大活躍を支えたスキルの 1 つのようです。物事をフレーム(型)にはめて考えれば、適切な答えが出せる、というようなものらしいのですが、型にはめて考えるということは、物事を柔軟に見ないということでは?それってどうなの?という感じがします。自分と同様、フレームワークについて疑問を持つ人も多いようで、札幌での講演会でも質問する方がいました。そこで、消費者の動向・ニーズに敏感な勝間さんがフレームワークについての本を書いてくれました♪
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
この本を読んで参考になったのは、
・ググってはいけない
・フレームワークは思考をさぼるために存在するのではない
・ラテラルシンキング
の 3 つです。
勝間さん曰く、物事を知る、そこから自分なりに解釈する、自分の解釈をもとに実際に行動する、というステップを繰り返すことで頭がよくなります。ある問題が与えられたとき、自分の知識をもとに考え、解釈し、問題を解くというステップが望ましいのです。そこでその問題の答えを「ググって」(Google で調べて)しまうと、「知っている」という最初の段階で思考が止まってしまいます。
大学のレポートでも、完成を急ぐあまり「ネットで調べて、はいお終い」としてしまいがちですが、これでは問題解決能力がつきません。
その問題解決に役立つのがフレームワーク力です。フレーム、つまり型(枠か?)にはめて答えを出そうとするわけですが、「前やったのと同じようにやって、はい、お終い」というものではありません。今までの経験からフレームに当てはめて答えを出すわけですが、その答えは再度検証し、違和感を感じたら、新しいフレームワークを作ってまた考えるのです。そうして「これだ」という答えを導き出すとともに、身につけたフレームワークの数を増やすことで、問題を素早く解決する能力がつきます。
フレームワークによって問題の解釈に取り組みやすくなる、というのもミソだと感じました。問題を前にして停滞するよりは、いろいろ考え始めるほうが、結果として早く解決すると思います。
そして最後のラテラルシンキングですが、日本語にすると水平思考になります。ロジカルシンキング(論理思考)が物事を縦に、深く考えていくのに対して、ラテラルシンキングでは思考を水平に動かすようです。思考を水平に動かすなんて言ってもよくわかりませんが、要は前提を疑い、想定外のところから答えをだそうとする考え方です。ある問題が生じたとき「これは本当に解決すべき問題なんだろうか」と考えてみたり、当然と思っていることを再度確認したりすることで、考えるべきものだけを考える、もしくは正しく問題設定をしてから生産的な答えを出すことができます。
前提や問題の設定が間違っているということは意外と多くありそうです。無駄な仕事をしないためにも、ロジカルに考える前にラテラルに考えることが大切だと感じました。
と、頑張って書評ブログのマネをしてみましたw 自分なりに解釈したものが多分に入っているので、「勝間さんはそんなこと言ってねーじゃねーか」という部分があるかもしれません。偶然にもこの記事を読んで、「そこは違うんじゃないの!」と思った勝間さんファンの方がいらっしゃいましたら、是非コメントを残していってください☆